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印刷統括部

製作1部 製本チーム

Q1 業務内容を教えてください。


 製本の中綴じ作業です。ロッカー等オフィス家具の取扱説明書やパンフレットを製作しています。機械の棚に用紙を揃えてページごとにセッティングしていくのですが、12ページ、68ページ等、ページ数は様々で、順番を間違えないよう慎重に作業します。気を付けていても間違えることはありますが・・・(笑)。ページ数が多い時は、本当に大変です。製本の仕上がり確認のためテストをして、ズレや間違いがないか、しっかりチェックして調整しています。その後、決まった枚数をセットし、機械を動かします。


Q2 「やりがい」は?


 納期を守ることが最重要です。そのため、作業の流れを十分把握することが必要です。納期のある仕事なので、迷惑をかけないよう、最終的に納期が守れたらホッとします。お客様など直に接する仕事では無いので『お客様の声』は届きませんが、上司から「忙しい中、がんばったね。お疲れ様!」と声をかけてもらうと心からやりがいを感じ「次もがんばろう!」と思います。以前は、失敗して悩んだり落ち込んだりしましたが、今は、失敗もほとんど無くなりました。


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Q3 入社後、一番印象的な出来事は?


 八尾工場勤務13年、Kハートに移って16年、29年目になりました。八尾工場で働いていた時は「製版」の仕事を担当していました。伝票やノート等、色々なものを作っていました。その八尾工場が閉鎖すると知らされた時は、とても不安になったことを覚えています。33歳の時でした。「Kハートでどのような仕事を担当するのか」「コミュニケーションは大丈夫か」閉鎖を知ってから1年間、八尾工場で働きながら、とても不安でした。でも、Kハートに移ってからも、手話や筆談、口話など人それぞれの方法で、コミュニケーションを取ることができたので、安心して働くことができました。


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Q4 仕事上、心がけている事、決めている事は?


 決められた仕事に対して必ず集中して、作業するようにしています。そのためには、 指示書を大切にしています。また「報告・連絡・相談(ホウレンソウ)」にも気を付けています。元気が無い時はミスをした時ですが、なぜミスをしたのか原因を追究して、次にミスをしないように心がけています。よく「ニコニコしている」と言われますが、機械トラブル等でうまく進まない時、ミスをした時、もちろん悩むことがあります。その悩みやストレスが、また次のミスにつながるので、できるだけストレスを溜めないように、そして、周りの人にもストレスを与えないように心がけています。機械を扱う仕事なの で「綴じの刃」の交換など危険な時もあります。集中して作業することは、とても大切だと思います。


Q5 メッセージ『後輩の皆さんへ』


 危険やケガが無いよう、機械の操作方法をしっかり丁寧に教えます。聴覚障がい者は特にコミュニケーション面が不安だと思いますが、Kハートには手話でコミュニケーションが取れる人も多く、他にも各々の方法でコミュニケーションを取っています。私は、安心して気楽に相談してもらえる先輩でありたいと思います。ケガには本当に気を付けてほしいので、もちろん厳しく指導する時もあります。その中で経験を積んで長く働いて欲しいと思います。お互いに助け合える、障がい者により良い環境を一緒につくっていきましょう。「コミュニケーションがうまくいけば、仕事もうまくいく」そう思っています。


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≪現場の上司の声≫
Sさんは、おとなしい性格で、仕事もコツコツ真面目に取り組んでくれています。 反面、社内の手話教室の先生など、人前で指導する能力やセンスもあり、活躍してくれています。少し遠慮がちなので、もっと遠慮せず自分のカラーを出しても良いのでは、と思っています。これからも、後輩に真面目にしっかり指導してくれる、良き理解者であり、良い先輩であってくれる事と期待しています。 
(印刷統括部 製作部長)
⇒【製本・検査】
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