ハード面の合理的配慮

パトライト

各トイレや事務所、工場などにパトライトを設置しています。
赤色は火災、黄色は地震、緑色は時報です。
緑色の時報は、始業時間、終業時間、昼休憩などを報せます。

吊り下げ電源
電源は天井から出しています。
床からの配線立ち上げをなくし、歩行や車椅子の通行の妨げにならないようにしています。
車椅子対応トイレ

広々とした多目的トイレの中には、緊急用の押しボタンが設置されており、緊急時にはブザーとパトライトで報せます。

電動シートシャッター/カーブミラー

電動シート式シャッターの中央を透明にしたり、出入り口付近では壁が死角になる為、カーブミラーで確認できるよう、衝突防止対策をしています。

入口傾斜スロープ緩和/広い通路

車椅子の足置部分が床に当たる事を防止すべく、床の傾斜を緩やかにしています。
車椅子の方向転換に必要な通路幅は約1.5mです。
余裕を持って約1.7m確保したレイアウトになっています。

窓側のリフレッシュコーナー/集中ブース

窓際に気分転換の為の「リフレッシュコーナー」を設置しています。
「集中ブース」では自分のペースで業務に取り組めるように工夫しています。

ソフト面の合理的配慮

ケア体制
<基本的な考え方>
本人が困ったときに、本人目線で相談しやすい体制を作る。

コクヨKハートでは産業医、保健師、精神保健福祉士などと連携したケア体制を作っています。

1.本人、支援者、上司等が参加して定期的に行う支援会議
2.精神保健福祉士による定期的な面談
3.保健師による定期的な巡回と健康相談