コクヨKハートでは、障がいを持つことは害ではないとの考えから、障がい者を表現するときに「障碍者」という字を使用することにしました。戦前は障がい者を表現するときに障碍者と書いていました。
戦後、当用漢字が制定された時に「碍」という漢字の使用が制限されたために障害者と書くようになりました。
「碍」という字の意味は大きな岩を前に、人が思案し悩んでいる様子を示したものです。
意思が通らない、妨げられているという意味の「障」と「碍」を重ねた「「障碍」は、人が困難に直面しながらも立ち向かっていることを示すチャレンジドを邦訳した言葉と言えます。