• 2022年12月09日 ニュース

9月2日に三重工場の品質管理グループの方々をお招きして品質研修会を実施しました。
同工場の品質向上に対する三年間の取り組みを中心にお話しいただきました。

特に多くのKハート社員の印象に残ったのは、「慢性的な不具合」を改善させた「PM分析手法」。講師の方々のお話には「PM分析手法」について改善された実例を交えての説明があり、参加者からは「今後業務にも活かしたい」という声もあがるほど。


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※「PM分析手法」とは
慢性化した不良や故障のような不具合現象を、原理・原則に従って物理的に解析。不具合現象のメカニズムを明らかにします。それらに影響すると考えられる要因を「設備の構造」「人」「材料」「方法」の面からすべてリストアップする考え方です。

また三重工場では、管理監督者から末端の課員まで教育・意識改革を行われたとのことで、その成果は協力工場まで範囲を広げ、顧客目線・生産性を考慮した品質基準の構築を達成されました。
講演の後には、Kハートの品質向上についてグループディスカッション。参加者は自身の業務を振り返り、真剣に話し合う姿が見られました。このように普段の業務においては、部署をまたいで品質について話し合う機会も少ないため、Kハート社員の品質に対する意識向上に繋がる研修会にもなりました。


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