職場風景

働く現場の声 テレワークで開けた未来 コクヨKハート株式会社 伊藤剛

働きたいのに、働けない。そんな現実を変えるために

働くためになにを学べばいいか? 質問メールが届いた

電動車椅子サッカーチーム「奈良クラブ ビクトリーロード」に所属しています。

プライベートでは、車椅子サッカーのチームに所属しています。月に1度、奈良に行き、練習に参加しています。全国大会で優勝したこともあるんですよ。

少し前のことですが、車椅子サッカーのホームページを通じて、障碍を持つ男性からメールをもらいました。「将来、働くために、どういうことを学べばいいか」という内容で、病室からのメールでした。

私がテレワークで働いていることを知り、自分も働きたいと思ったそうです。私が働いていることで、誰かにプラスの影響を与えることができたのです。

世界に向けてメッセージを発信

アジア太平洋ヘルスプロモーションの様子は、アメリカの産業医学雑誌「INDUSTRIAL HEALTH」にも論文掲載されました。少しずつ、テレワークが広がっていくと嬉しいです。

自分だけでなく、働きたいのに働けない人たちのために、もっとテレワークを広げていけたらと思います。

こうした思いを、世界中の人たちに伝える機会に恵まれました。
2009年7月に、幕張メッセでアジア太平洋ヘルスプロモーション健康教育学会が開催されました。その会場で、自分の現状と思いを発表することができたのです。「障碍があっても、テレワークを活用すれば、自分の能力を発揮できる。今の私には、働くことが生きるための活力になっている」と。

仕事が見つからなくて苦しんでいた数年間を思うと、今、仕事があることが本当に嬉しいです。目の前の仕事を大事にしながら、障碍があるために働けない人たちに、こういう働き方もあるのだと伝えたい。そして、もっとたくさんの企業にテレワークを広げてもらいたい。そのために私ができることがあれば、取り組んでいきたいと思います。

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コクヨグループでは「障がいを持つことは困難なことではあるが害ではない」という考えに基づき、「障害者」ではなく「障碍者」という表記を用いています。