職場風景

働く現場の声 テレワークで開けた未来 コクヨKハート株式会社 伊藤剛

自宅で仕事をするには、自己管理が大切

自分が役に立てる喜びを実感

私はテレワーク(*)で、オフィスレイアウト図面を作成しています。具体的には、クライアントの要望や条件をメールで受け取り、CADを使って平面図や3Dパース図をつくります。
仕事は楽しいです。とくに、仕事を請けたときや納品したときなどに「助かります」「ありがとう」といってもらえると、とても嬉しいですね。自分が力になれている、役に立てていると実感できて、仕事をしていてよかったと思えます。

(*)テレワークとは:通信ネットワークを利用して、オフィス以外の場所で働く労働形態のこと。

自宅勤務だからこそ、気をつけていること

毎日、新しい依頼が入ります。納期は翌日なので、緊張感を保ちやすい環境です。

就業時間は、朝8時45分から夕方5時30分まで。その間、自宅でひとりきりでモチベーションを保ち続けるのは大変です。自己管理を徹底し、集中力とモチベーションを持ち続けるよう気をつけています。

テレワークで困るのは、わからないことがあるときに、教えてくれる人が横にいないことです。基本的に納期は翌日なので、すぐにメッセンジャーや電話で尋ねて解決します。でも、ときには応答してもらえないこともあります。そういう場合は、自分なりに考えて対処し、連絡が取れたときに確認しています。

スキルアップを目指すなかで、道が開けた

仕事が見つからず、苦しんだ日々も

さらなるスキルアップを目指し、今でもCAD講習の上級編を受け続けています。チャンスがあれば、レイアウト以外の業務にも挑戦してみたいです。

大学を卒業してから3~4年間、ずっと就職先を探していました。私は移動に車椅子が必要なので、通勤はできません。でも当時、私が住んでいた奈良には特例子会社が1社もなく、在宅でできる仕事の募集はありませんでした。
働けない――その現実に悩みましたし、苦しみました。

そんな中、ひとつでも多くのスキルを身につけようと、大阪市リハビリテーションセンターに通ってCAD講習を受けました。そこで、コクヨが在宅勤務者を募集していることを知ったのです。

チャンスだ! と思いました。でも、仕事のイメージがわかなくて、どんなことをするんだろうという不安もありました。とにかくやってみるしかない。そう思って応募しました。

自分がレイアウトした現場を見て感動

この仕事をはじめてから、店舗や部屋を見て、自分だったらこうレイアウトしたいなどと考えるようになりました。

採用が決まってから6カ月間、週に1度、Kハートで業務講習を受けました。最初は必死で覚えましたが、慣れてくると楽しくなりました。大学では経営情報学を専攻し、プログラムやホームページ作成を経験していましたから、得意な分野に近かったということもあります。

今では仕事が本当に楽しいです。実際に自分がレイアウトした現場を見たときには感動しました。
もっとたくさん、家具の実物を見たいですね。社内見学会に参加し、休日に家具店に立ち寄るなどして、レイアウトのイメージを広げています。

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コクヨグループでは「障がいを持つことは困難なことではあるが害ではない」という考えに基づき、「障害者」ではなく「障碍者」という表記を用いています。